薄毛男の日記

ハゲた美容師がハゲを治した話

男性のハゲ治療に必要な薬は何か その2

【男性のハゲ治療に必要な薬その2】
前回は抜けないようにする薬の説明をしましたが、今回は成分の落とし穴がある生やす薬の説明をしていきます
今回の薬は発毛の薬として効果有りと認可されているものですが日本での承認は外用薬だけになります
いわゆるローションタイプです


a.【薬その1、発毛促進】
有効成分:ミノキシジル(ローションタイプ)

ミノキシジルは元々高血圧の薬として使われていました
いわゆる血管拡張薬でそれの副作用として使用者に多毛が見られたことで発毛の薬として使われることとなった

ハゲ治療に必要な薬その1で説明したフィナステリドは薬理作用が異なるので併用が可能であり、また併用した方がそれぞれを個別に使用するよりも発毛効果を高める事が出来る

主な薬:ミノキシジルローション(外用薬)

ミノキシジル5%配合



ミノキシジル10%配合


a.【薬その2、発毛促進】
有効成分:ミノキシジルタブレットタイプ)

ミノキシジルは元々高血圧の薬として使われていました
いわゆる血管拡張薬でそれの副作用として使用者に多毛が見られたことで発毛の薬として使われることとなった

ハゲ治療に必要な薬その1で説明したフィナステリドは薬理作用が異なるので併用が可能であり、また併用した方がそれぞれを個別に使用するよりも発毛効果を高める事が出来る

主な薬:ミノキシジルタブレット(内服薬)



ミノキシジル5%配合


ミノキシジル10%配合





【aとbの薬の違い】

どちらも同じ成分で外用薬か内服薬かの違いだけです
要はローションタイプを直接頭皮に塗ってマッサージするか、
錠剤を水で飲むかの違いだけです

ミノキシジルという成分自体は発毛効果があると
育毛商品の注意書きにあるような(個人の感想によるものです)
ではなくしっかりと効果が出るものと認定されています

その中でローションタイプは日本で承認され、錠剤タイプは未承認なのがなぜなのか理由は知りませんが
ローションタイプでは効果は期待しない方がいいです
有効成分の皮膚からの吸収率が低いので、費用と時間をかけたのに対しての効果は期待したものよりかなり低かったです
僕は1年間リアップを使っていました
しかも当時のミノキシジルの配合は1%
今では5%が主流ですが、生やす効果のあるものでも成分が薄かったり、吸収効率が悪いと効果は当然低いでしょう

なので使うならタブレットをお勧めします
タブレットと同時にローションならいいかもしれませんがローションのみでは残念な結果になると思います(個人の感想によるものです)